F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1代表のビノット、2021年の開発に集中するため今後のレースには帯同しないことを検討

2020年11月10日

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、11月13〜15日に開催される2020年F1第14戦トルコGPには帯同しない可能性があるようだ。ビノットはマラネロのファクトリーに残り、フェラーリの2021年プログラムに集中するという。


 フェラーリはすでに来年のマシン開発に懸命な取り組みを行っており、そのマシンが不振の2020年シーズンからフェラーリのグリッドを引き上げる一助となることが期待されている。


 しかし、今シーズンのフェラーリの低迷を考慮すると、大幅な改善をするにもフェラーリ内のすべてのユニットと部門から多大な努力が必要になるだろう。


 ビノットはチームの状況を好転させることを目指しており、今後は一部の時間をサーキットにいるよりもファクトリーで過ごした方がよいと感じている。

2020年F1第9戦トスカーナGP サーキットで指揮をするマッティア・ビノット代表(フェラーリ)
2020年F1第9戦トスカーナGP サーキットで指揮をするマッティア・ビノット代表(フェラーリ)


「常にレーストラックとファクトリーでの仕事のバランスを取る必要がある。マシンを開発して、準備をするファクトリーは今もなお重要だ」とビノットは語った。


「私はすべてのレースに帯同するようにはならないと思う。2020年ですら、トルコから始まるシーズン終盤戦のいくつかのレースについては、最終的にサーキットに行かないことを検討している」


「結局のところ、チーム全体に責任がある場合、確かにレースイベントは重要だが、チーム全体のマネジメントがさらにいっそう重要なのだ」


 今シーズンのフェラーリのパフォーマンス低下は、2020年型マシン『SF1000』の空力とパワーユニット(PU/エンジン)の両方を含む深刻な要因に端を発している。


 後者に関してビノットは、来年のパワーユニットはダイナモのテストで“非常に有望な”結果を出しているとイモラで明かしている。


「来年、我々は完全に新しいパワーユニットを導入するかもしれない。フェラーリとして、2021年に向けてのパワーユニット開発に多くの投資をしてきたし、2022年のパワーユニット開発にはそれ以上の投資を行っている。エンジンは現在ダイナモ上で動いている」


「パフォーマンスと信頼性、両面でのフィードバックは非常に有望だと考えている」

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/3(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/3(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号