F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アストンマーティン加入のベッテル、プロジェクトに“全力で”取り組む。フェラーリ離脱には複雑な心境

2020年11月9日

 セバスチャン・ベッテルは、2021年よりF1に参戦するアストンマーティン・レーシングでの初シーズンに向けて準備を惜しまないと語り、1月からの同チームのプロジェクトに“全力で”取り組むと主張している。


 2020年5月、今シーズン末でフェラーリを離脱するという発表後、初夏の間に選択肢を検討したベッテルは、2021年からアストンマーティンの名でレースをするローレンス・ストロールのレーシングポイントとの契約を選んだ。


 多くの評論家は、4度のF1世界王者であるベッテルは引退、もしくは1年間休養をするだろうと考えていた。その代わりに33歳のベッテルは2021年に向けて、中団チームではあるが大きな期待を持てるレーシングポイントと契約したのだ。


 53回のグランプリ優勝経験を持つベッテルは、新しいチームで自分の役割を果たすための準備を、最初から万端にしておきたいと考えているという。

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)


「2021年のマシンについては今年と変わらないのは明らかだが、あらゆる準備をしていくことは大きな挑戦になると思う」とベッテルは語った。


「そういうわけで、1月や2月になったら、僕はプロジェクトに全力で取り組むつもりだ。ドライビングやテスト、そしてレース前に理解しておくべきすべてのことを確実に理解するように努めるよ」


「正直なところ、特にひとつだけとか、ひとりだけ(と知り合う)という話ではないと思う。チームの全員と、彼らの仕事のリズムに慣れるということだ。(フェラーリとの)違いを見極めてね。そして状況が良くなるように貢献することだ」


 アストンマーティンでの活動に乗り出す前に、ベッテルはフェラーリで最後の4レースを戦うことになる。


 フェラーリは不振のシーズンの終わりに近づいており、ベッテルにとっては思い出に残る最後の舞台とは言えないようだ。しかし、ベッテルがマラネロを去るときにはやや重苦しい気分になるだろう。


「結局のところは人間関係のようなものだと思う」とベッテルは語った。


「だからみんなのことを懐かしく思うだろうね。明らかに精神とアイデアにおいてフェラーリは伝説だと思う。僕は子供の頃からフェラーリファンで、ミハエル(・シューマッハー)に憧れていたんだ」


「チームの一員になれば、みんなのことを知ることができるし、舞台裏も見るようになる。人が重要だと思うね。でも良いニュースとしては、来年も僕は何人かのスタッフと定期的に会うようになることだ。それが違う形でもね」

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP フェラーリのクルーたちとサーキットをチェックするベッテル
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP フェラーリのクルーたちとサーキットをチェックするベッテル



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/3(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/3(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号