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アルボン、クラッシュも0.09秒差の2番手「前進したのは間違いない」レッドブル・ホンダ【F1第4戦金曜】
2020年8月1日
2020年F1イギリスGPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=4番手/2=2番手だった。
FP1でアルボンは1分28秒129をソフトタイヤでマーク。FP2では、ランス・ストロール(レーシングポイント)がソフトタイヤでマークしたトップタイムから0.09秒差の1分27秒364を、同じくソフトで出して、2番手となった。
しかしセッション中盤、アルボンはスピンからコースアウトを喫し、ストウのバリアにクラッシュ、これによって赤旗が出された。マシンはダメージを受けたものの、幸いアルボンはメディカルチェックを受けた結果、けががないことが確認された。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=4番手/2=2番手
FP2でインシデントがあったけれど、今日はたくさんポジティブな要素を確認することができた。それほどひどいクラッシュではなく、身体も問題ない。リヤが突然流れて、修正することができなかった。うまく持ち直せたかと思ったが、“タンクスラッパー”(ステアリングが激しく揺れる現象)が起きた。データをチェックして、何が起きたのかを調べるよ。
それでも僕らチームが一歩前進したのは間違いないと思う。もっと悪い状態を予想していたが、今日はマシンの感触がよく、FP1の最初のラップから安定していた。
メルセデスが実力を隠しているのは間違いない。明日彼らがどういうパフォーマンスを見せるのか、確認しよう。ただ、自分たちに関して言えば、マシンへの理解を深めたことで、バランスが改善したと感じる。
明日は風や気温の面で、今日とは全く違うコンディションになると言われている。そうであれば、ある意味リセットされることになるけれど、今のところはいい状態だよ。
(autosport web)
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