最新記事
- 【角田裕毅F1第11戦展望】「僕に責任がある」...
- SQ1敗退のリカルド「微調整が必要。マシンを...
- ラッセルがフェラーリを上回る4番手「すごく...
- ルクレールがスプリント予選でアタックできず...
- 母国戦好発進のフェルスタッペンがスプリント...
- 角田裕毅、ターン9での大スピンがSQ2の走りに...
- 【タイム結果】2024年F1第11戦オーストリアGP...
- 【タイム結果】2024年F1第11戦オーストリアGP...
- F1オーストリアGP FP1:フェルスタッペンがマ...
- サインツとルクレール、バルセロナで接触した...
- グランプリのうわさ話:ミック・シューマッハ...
- リカルド、ローソンとの交代の噂は「ここに来...
ベッテルをかばうマッサ「フェラーリF1にはタイトルを獲れるだけの力がない」
2020年6月7日
セバスチャン・ベッテルがフェラーリF1でタイトル獲得を果たせずにいるのは、チームが“完璧な状態”ではなかったからだと、フェリペ・マッサは考えている。
ベッテルとフェラーリは2020年シーズン末で袂を分かつことになり、彼がチームに世界タイトルをもたらすチャンスは今年のみとなった。2015年にフェラーリに加入して以来、ベッテルは何度かミスを犯したが、チーム側にもいくつかミスがあった。
元フェラーリドライバーのマッサは、2008年に1ポイント差でドライバーズタイトルを逃した経験を持つ。フェラーリは2008年にコンストラクターズタイトルを獲った後、才能あるドライバーたちに常に勝てるマシンや体制を提供してきたわけではないと、マッサは主張した。
「フェラーリが最後に(コンストラクターズ)選手権を制したのが2008年であることを忘れてはならない」とマッサは『Sky F1』に語った。
「多くの優秀なドライバーたちが、勝てずにチームを去っていったことは事実だ。2009年以降も僕はチームにいたけれど、勝てるマシンも組織もなかった」
「2010年のフェルナンド(・アロンソ)は間違いなく素晴らしい仕事をした。彼は本当に限界までタイトルを賭けて戦った。でも正直に言えば、おそらくその年のマシンは勝てるような代物ではなかった。彼が驚異的な仕事をしたというのが、僕としての意見だ」
「セバスチャンやキミ(・ライコネン)など、それ以降にチームに在籍したドライバーの全員がタイトルを獲得できなかった。なぜなら、チームにはシーズンを勝ち抜くための完璧さがなかったからだ」
「だからセバスチャンだけのせいではない。セバスチャンは何度も素晴らしいレースをして、何度も優勝し、チームのために戦った。そして彼は常にチームメイトより前にいた。キミのような優れた元チャンピオンがチームメイトであってもだ」
マッサは、シャルル・ルクレールの台頭があった昨シーズンに、フェラーリ内でバランスの変化が起きたことを認めた。
「昨年、状況は少々変化したかもしれない」とマッサは語る。
「シャルルが成し遂げたことを忘れることはできない。彼のことはカート時代から見てきたけれど、素晴らしい才能を持ったドライバーであることは明らかだった。彼はチャンピオンになれるし、どのチームでレースをしようがトップドライバーになれるだろう」
「(セバスチャンは)内部で多少のプレッシャーを受けていた。フェラーリがふたりの目の前でこれまでとは違う決断を下した理由は、そうしたことかもしれない」
2021年にベッテルがグリッドに残るための、妥当な選択肢はわずかだ。マッサは4度のF1世界チャンピオンであるベッテルが引退という道を選んでも、驚きはしないという。
「彼がF1に残るか否かというのは別の問題だ」とマッサは語った。
「セバスチャンは自分が望むものに常に集中するドライバーであり、そういう人間だ。だから彼がたとえ辞めることを選んでも、僕は驚かない」
「彼の立場でF1に残るには、チャンスを与えてくれるようなチームを見つける必要がある。あるいは、『オーケー、ここにいよう』と思えるような話をし、アイデアを提案してくれるようなチームだ」
「そうでなければ、彼が(F1に)残るとは思えない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)