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フェラーリF1代表、インディカー参戦を検討中と認める。予算制限に伴うレース部門見直しが必須に
2020年5月15日
フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームとして早ければ2022年からのインディカー・シリーズ参入を検討していると明かした。現在F1活動に従事する人的資源のうち、余剰となる人員を再配置するためだという。
2021年シーズンに導入されるバジェットキャップ制度では、予算の上限が1億4500万ドル(約155億5400万円)に固定される。これにより、フェラーリではレース活動に従事するスタッフの一部が余剰となるため、レース部門の構造見直しが求められる。
痛みを伴い、かつ追加費用も生じる一時解雇を避けるため、フェラーリは現在いるエンジニアたちを別カテゴリーのレースに振り向けるための調査を行っている。
フェラーリが検討しているカテゴリーのひとつがWEC世界耐久選手権だが、ビノットはチームが関心を寄せる別のレースとしてインディカーを挙げた。そのため、先日フェラーリにシャシーかエンジンのマニュファクチャラーとしてのインディカー参入を勧めたマリオ・アンドレッティの話が、近い将来現実のものとなる可能性も出てきた。
「フェラーリは従業員に対する社会的な責任を負っている。彼らひとりひとりに、将来も働く場所を提供できるようにしたい」と、ビノットは『Sky Italia』に対して語った。
「そのために、我々はF1以外のプログラムへの参入について検討を開始した。インディカーはそのひとつだ。現在は我々(F1)とはかなり内容の異なるカテゴリーだが、2022年のレギュレーション改定(ハイブリッドパワートレインシステムの導入)以降は可能性があると思う」
「さらに、耐久レースや他のシリーズも(選択肢として)検討する。我々として最良の選択をするつもりだ」
フェラーリはインディカーに関心を寄せているものの、現時点の規制であるエンジンマニュファクチャラー2社枠はホンダとシボレーで埋まり、シャシーマニュファクチャラー1社の枠もダラーラがいるために空いていない。
したがって、フェラーリの参入に向けて、具体的にはインディカー側で大きな規則変更を行うことと、フェラーリにとってもグリッド上の全マシンの3分の1にエンジン供給ができるサプライヤーとしての強い関与が求められる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |