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FP1デビューのジョーダン「車を返したくなかったよ! 生涯忘れない29周に」:マノー F1アメリカGP金曜

2016年10月22日

 2016年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、マノーのパスカル・ウェーレインはFP2で22位、エステバン・オコンは22位/19位、ジョーダン・キングはFP1で20位だった。


■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン フリー走行1=−位/2=22位
 午後のセッションはすごく凝縮されていて、物事が早く動いていったが、全体的にはうまく行った。うまく前進できていたけれど、スーパーソフトでのランのアウトラップで赤旗が出て、2回目のランではタイヤが十分な温度に達しておらず、トラフィックにもつかまってしまった。だからベストの状況ではなかったが、その他のプログラムはうまくいった。


 このトラックは本当におもしろい。かなりテクニカルで流れが速く、すごくエキサイティングな要素がある。ラップ終盤に向けての低速コーナーのセクションがホッケンハイムに似ていて特に好きだね。


 明日さらに走行して、僕らがここでどれだけできるのか確認するのを楽しみにしている。


エスティバン・オコン フリー走行1=22位/2=19位
 ここが本当に大好きだ。午前中はサーキットに慣れるための通常のプログラムとセットアップ作業を行った。午後に入ってからは流れに乗ることができたと感じたし、僕のラップタイムにもそれが示されていたと思う。
  
 些細なミスをしてスピンしたが、それ以外については今日一日にすごく満足している。今日学んだことすべてを予選に生かせることを楽しみにしている。今のところはいい感じだよ。


ジョーダン・キング フリー走行1=20位/2=−位
 今日は僕の人生最良の一日になった。ガレージから出てきた時、僕は満面の笑みを浮かべていたってことを言っておくよ。


 90分間はあっという間だったが、その間に走ったこの29周は生涯忘れないだろう。夢が叶ったんだ。


 信じられないくらい素晴らしいサーキットだ。上り坂があって、キャンバーが変化し、ドライブしていて本当に爽快なんだ。ターン3から9のセクションは、僕のホームコースであるシルバーストンのマゴッツ−ベケッツ−チャペルを思い出させる。ソフトタイヤを装着して走った時はすごく特別なフィーリングを持った。


 僕にとって信じられないような一日で、キーを返したくなかったよ。ずっと言ってきたことだけど、ここでの僕自身のパフォーマンスで最も重要なことは、チームのパフォーマンスにポジティブな影響をもたらすためのデータとフィードバックを提供することだった。でも同時に、自分のペースにもすごく満足している。
 



(AUTOSPORTweb)




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