最新記事
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
- ルノーのF1エンジン供給終了の決断に、ビリー...
初日の走行で問題となった縁石を撤去、ピットロードへの白線も位置を変更
2016年6月18日
F1ヨーロッパGP金曜日のフリー走行で、コースの縁石に問題が発覚したバクー・シティ・サーキット。フリー走行1回目のセッション後に、多くのマシンのタイヤに損傷が確認されていた。問題となった箇所は、6コーナー出口の縁石と12コーナーのイン側の縁石、そして15コーナーのイン側の縁石だ。
フリー走行2回目までに修復が難しいと判断したFIAは、とりあえず「ターン6にある縁石の出口を極力、避けてほしい」とチームを通じてドライバーたちへ警告。
その後、行われたチームマネージャーも含めたドライバーズミーティングで、この3つの縁石を除去し、ゼブラ色のペイントにすることで、ドライバーおよびチームと合意が交わされた。
また、ピットロード入口へと導入する白線も変更された。視認性が悪いことと、ピットロードへ向かうドライバーの走行ラインを早めに変えさせることで本コースを走行するドライバーとの接触事故を未然に防ぐための措置である。金曜日までの白線はコースの中央寄りにあったため、ドライバーたちは早めにイン側へ寄らず、白線が近づいてから一気にイン側へ進路を変えるというケースが見られた。
そこでFIAは、ピットインするドライバーが早めに走行ラインを外すよう、白線の位置を左側へ移動させた。さらに一部のドライバーから「路面がうねっていて白線の始まりが見えづらいという指摘を受け、白線を約10m伸ばした。下の写真で濃い青色の矢印が改修後、水色の矢印部分が金曜日に使用していた白線の跡だ。
改修工事は金曜日の夜に行われ、撤去された縁石の代わりにペイントを塗るという作業以外は終了。問題となった縁石のほか、FIAは予防策として、サーキットに対して1枚1枚バラバラに路面に固定されていた縁石を、縁石同士を溶接することで、剥がれにくくしている。
(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |