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フェラーリ、レッドブルのPU要求の態度に不快感

2015年12月15日

 フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、レッドブルの2016年パワーユニット獲得に向けての態度に不快感をあらわした。

 今年、コンストラクターズ選手権4位と低迷したレッドブルはルノー製パワーユニットのパフォーマンス不足を指摘し、シーズン後半には決別を表明。その後、メルセデスとフェラーリの最新スペックを求めて交渉に乗り出すが、まとまらず。何度か撤退をちらつかせる彼らはホンダにも供給を打診したが、結局はタグ・ホイヤーのバッジネームというかたちでルノーPUを使用することで落ち着いついた。

 マルキオンネはクリスマス前のメディアブリーフィングで、PU交渉時のレッドブル側の態度には賛同しなかった。

「彼らは良いパワーユニットが使えて当然だという考えで、当たり前のように話し合いをしてきた。それが不快に感じた理由だ」とマルキオンネ。
「だが、そのような良いエンジンを得る権利はなかった。特定の期間内にやらなければならないことがたくさんあるからね」

「おそらくルノーもパワーユニット供給はしたくなかっただろう。過去にも彼らの主張と要求が原因で問題になったこともあったからね。彼らのチームとしての考え方にこそ問題があった」

「結局ルノーはレッドブルが再び成功する機会のためにPUを供給することになった。それにも公平さに問題があることは認めざるを得ない」
「でも誰も攻めることは出来ない。どんなに良いシャシーがあっても、エンジンがなければチームとしては成立しないからね」

 タグ・ホイヤーバッジのルノーPUで収まったレッドブルの2016年パワーユニット問題。
 しかし、2010年から4年連続でドライバーズとコンストラクターズの両タイトルを獲得してきたという“誇り”が交渉時の態度に現れたのか、逆にPU交渉で亀裂を生じさせてしまい、彼らはすっかり四面楚歌の状態に陥ってしまった。

(Translation:Tomohiro Yoshita/オートスポーツweb )




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