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F速分析:メルセデス優勢も“紅牛”系4台躍進の予感

2015年7月4日

 高速コーナーが連続するシルバーストン・サーキット。F1の最初のレースが開催された地であるという歴史もさることながら、鈴鹿などと並びパワーとコーナリング特性その他、マシンの総合力が求められるサーキットです。

 昨年に引き続き、今季も速さを見せつけ続けているメルセデスAMG。当然のごとくここシルバーストンでもフリー走行1回目、2回目ともにトップタイム。しかも、いずれもニコ・ロズベルグが最速を記録しました。その上、ただトップタイムを計測したというだけでなく、ロングランでも高い戦闘力を持っていそうです。

 フリー走行2回目は、2度の赤旗中断があり、各車ともあまり長いロングランはできないというセッション。そのせいか、メルセデスAMGふたりのペースは、一見したところそれほど際立ったものではありませんでした。しかし、ロズベルグのミディアムタイヤでのロングランは、注目すべきものです。多くのマシンがミディアムタイヤのデグラデーション(タイヤの性能劣化によるラップタイムの下落)に苦しむ中、ロズベルグだけはロングランの終盤に、このスティントの最速タイムを記録しています。つまりメルセデスAMGはデグラデーションが小さく、レースで非常に有利になるということ。もしくは、本来のレースペースはもっと速く、タイヤを労って走っていたのではないかと想像できます。ここから判断するに、イギリスGPでメルセデスAMGが上位を争うのは、間違いないはずです。





レース

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