フェルナンド・アロンソの後釜となるドライバー候補として、ヘイキ・コバライネン、ニコ・ロズベルグ、エイドリアン・スーティルの名前が挙げられてきたが、ドイツでの報道によると、ラルフ・シューマッハーがマクラーレンのシート獲得に名乗りを上げているようだ。

　ドイツのビルト・アム・ソンタグ紙は、ラルフの次のようなコメントを掲載している。
「マクラーレン−メルセデスのシートが、今ある中で、間違いなく一番魅力的なシートであることは、言うまでもない」
「フリーのドライバーなら誰だって、彼らのスーパーマシンに乗りたいと思っているはずだよ」

　F1での11年のキャリアの中で6勝を挙げた経験を持つラルフだが、2008年に向けて彼に関心を示しているのは、今のところフォース・インディアのみだ。ラルフは来月上旬のヘレステストで同チームのマシンをテストするようだ。
　マクラーレンは、いまだルイス・ハミルトンのチームメイトを決定していないが、若手ドライバーを望んでいると見られている。コバライネンはいまだ有力候補であるが、ロズベルグに関しては、すでにウイリアムズの来季ラインナップとして正式発表されている。

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