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バルセロナテスト2日目 クリエンがトップタイム

2005年11月30日

 29日にバルセロナで行われたF1合同テスト2日目には、レッドブル、マクラーレン、トヨタ、スクーデリア・トロ・ロッソ、BMWザウバー、ウイリアムズの6チーム、10台のマシンが揃った。その中でトップに立ったのは、レッドブルのクリスチャン・クリエンだった。

 クリエンは、2006年用のフェラーリV8エンジン搭載車ではなく、コスワースV10エンジンを積んだRB1で周回を重ね、1分17秒567のベストタイムをマークした。続く2番手は、この日がテスト2日目となったマクラーレンのアレクサンダー・ブルツ。ブルツはV8エンジンを使用するドライバーの中ではトップだった。
 トヨタは、新車TF106を初めてコースで走らせた。2006年型マシンを披露したのは、トヨタが初めてである。この日はテストドライバー、リカルド・ゾンタが3番手、ヤルノ・トゥルーリが5番手タイムをマークしている。
 4番手に入ったのは、初日にトップタイムをマークしたゲイリー・パフェットに代わって参加したマクラーレンのテストドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサ。同チームは予定どおり水曜は作業を休み、木曜からテストを再開する。ファン‐パブロ・モントーヤが木曜と金曜の2日間参加し、木曜にはデ・ラ・ロサが、金曜には再びパフェットがそれぞれ参加する予定となっている。
 この日、スクーデリア・トロ・ロッソが初めてサーキットに姿を現し、ビタントニオ・リウッツィがドライブ、6番手のタイムを出している。リウッツィは、ミシュランタイヤを装着し、制限をかけたコスワースV10エンジンを搭載したRB1で325kmを走破、チームは、初めて現在のRB1でテクニカルなセットアップを試み、コース上でどのような挙動を見せるのかを観察できたようだ。トロ・ロッソのテストは3日間を予定しており、リウッツィが引き続き2日目を、スコット・スピードが最終日をそれぞれ担当することになっている。


 ウイリアムズはコスワースV8エンジンを使用しての初テストを行い、ニコ・ロズベルグが7番手となった。8番手には、レッドブルとテストドライバー契約を結んだばかりのロバート・ドーンボスが入っている。9番手はBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。彼は、BMWザウバーのマシンに燃料レールのオイル漏れが起きたために午後は走れず、周回数はわずか27周にとどまっている。
 10位は、久しぶりにF1マシンのドライブに臨んだ世界ツーリングカー選手権チャンピオン、アンディ・プリオールだった。ウイリアムズがフルタイムテストドライバーと契約するまでの間は、プリオールがチームのテストプログラムを進める手助けをする。
 テストは翌日も続けられる。




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