下田隼成が、ポール・リカールで行われたGP2シリーズのグループテストに、2005年のドライバーを唯一発表していないスーパーノバと共に参加した。
　昨年フォーミュラ・ルノーV6シリーズに参戦していた下田は、すでにGP2シリーズのスーパーノバとドライバー契約を交わしたものとみられているが、詳細は発表されていない。下田はイエロー＆ブルーのカラーリングでお馴染みのスーパーノバのマシンを駆って、ポール・リカールで行われた初のGP2グループテストに参加した。
　セッションで先陣を切ってトラックに出たのは、ラインナップをいち早く決めたハイテック・ピケチームのネルソン・ピケJrだった。現段階で、各チームに届いているのは1台のマシンだけとあって、各チームとも1人のドライバーが午前中のセッションに参加した。残りの1台は3月上旬に各チームの手に届く予定だ。
　各マシンは、今年の基本カラーリングでトラックに姿を現したが、カンポスレーシングだけは真っ黒のペイントだった。アーデンはF1のレッドブルと同じカラーリング、ARTはマールボロのカラーリングをまとっていた。

• -
  ツイート
• 0
  シェア