F1ファンは今週、F1の歴史の一部に応札することが可能になる。7月に行われたイベント、“F1がリージェント・ストリートにやってくる”で使われたチェッカー旗が、www.regentstreetonline.comでネットオークションにかけられるからだ。

　この旗には、このイベントに参加した8名のドライバー全員のサインが書かれている。そのドライバーとは、ナイジェル・マンセル、クリスチアーノ・ダ・マッタ、ジェンソン・バトン、ゾイト・バウムガルトナー、ファン−パブロ・モントーヤ、デビッド・クルサード、そしてマーティン・ブランドルらだ。この競争入札は、BBCの子供向けチャリティーの目玉となっている。
　この旗は、去年の7月6日にロンドン市街のリージェント・ストリートで行われた歴史的なイベントにおいて、マシンがスタートした際に使われたもので、同ストリートの地主であるクラウン・エステイト社の証明書が付いている。
「リージェント・ストリートでのF1イベントに関係した品物を出すことで多くの興味が集められると考えた。このオークションによってBBCのチャリティーに多くの募金が集まることを期待している」クラウン・エステイト社のデイビッド・ショーはそう語った。

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