「ファーストラップが勝負」とブラウン
2004年5月9日
フェラーリのテクニカルディレクター、ロス・ブラウンは、スタート時からミシュラン勢との接近戦になると発言した。
ブラウンは、明日の決勝において、ミハエル・シュマッハーは序盤に苦戦を強いられると考えている。圧倒的なタイムでポールポジションを獲得したにも関わらず、ファーストコーナーでのミハエルのリードはわずかなものだと計算している。「モントーヤとミハエルがフロントロウで横並びの激しい戦いを繰り広げると思う。特に序盤においてだ。」とブラウンは語る。「このGPの見ものだろうね。」
ウイリアムズのファン−パブロ・モントーヤとミハエルは、前戦のサンマリノなど、過去に何回か接触を起こしたことがある。背後にいるBARの佐藤琢磨は自身最高位からのスタートとなり、その隣の4位からのスタートにはルノーのヤルノ・トゥルーリがいる。総じてスタートがよいルノーはトップ争いにからんでくると思われる。
「ミハエルにとって、レース序盤に1位をキープすることが重要になってくるだろう。」とブラウンは続ける。「それができればペースがつかめるだろう。そうでなければ厳しい戦いになるのは間違いない。ミシュラン勢は1周目からとても速い。タイヤが減ってくればブリヂストンの方が有利だ。」
コースはタイヤに厳しいことで有名であり、決勝は3ストップ作戦が主流だと思われる。ミハエルはブリヂストンでも柔らかいタイプのものを使用する。チーム代表のジャン・トッドは、このタイヤ選択には自信があるようだ。「ブリジストンタイヤの耐久性には信頼を置いている。決勝でも、いつもどおりチーム戦略とマシンの信頼性とタイヤの性能が勝利への鍵となるだろう。」
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |