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アルファタウリF1、2022年もガスリーと角田のラインアップを維持か「他のドライバーのことは考えていない」と代表

2021年8月9日

 アルファタウリF1のチーム代表フランツ・トストは、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅のラインナップを維持したいと発言した。


 現在25歳のガスリーは2017年終盤にアルファタウリの前身トロロッソからF1デビューを果たし、2019年にはレッドブルに昇格したものの、首脳陣が満足するパフォーマンスを示すことができず、シーズン半ばでトロロッソへと戻された。しかしガスリーはその年のブラジルGPには2位表彰台を獲得。2020年にはイタリアGPで初優勝を飾り、2021年アゼルバイジャンでは3位表彰台を獲得と活躍し、ガスリーの評価は上がっている。


 しかしモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、ガスリーを再びレッドブル・レーシングのドライバーとして起用することには慎重になっている。

2021年F1アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)とヘルムート・マルコ(レッドブル)
2021年F1アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)とヘルムート・マルコ(レッドブル)

「彼は今、最高のドライビングをしている。だが、優秀なBチームでナンバー1ドライバーを務めるのと、トップチームでマックス・フェルスタッペンのナンバー2を務めるのとは、全く話が違ってくる」とマルコは『NewstalkZB』に対してコメントした。


「精神的に大きな違いがあるのだ」


 しかしマルコは、ガスリーをレッドブルに戻す可能性を完全に否定しているわけではなく、今後2年のなかで彼の処遇を決めていくと語った。


「彼の成長を見守っている。今後の2年間のなかで、彼をマーケットに放出するか、レッドブルで起用するかを決めることになるだろう」


「(セルジオ・)ペレスは今31歳だ。レッドブル・レーシングにそれほど長くとどまることはないだろう」


 こういったコメントから、マルコが来シーズンにガスリーをレッドブルに移す可能性は高くはないと推測される。一方、トスト代表もガスリーがチームにとどまることを願っている。トストは、今年F1デビューした角田も残留させ、さらに経験を積ませたいとの考えを示した。

2021年F1第3戦ポルトガルGP 角田裕毅とフランツ・トスト代表(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第3戦ポルトガルGP 角田裕毅とフランツ・トスト代表(アルファタウリ・ホンダ)

「ピエールは素晴らしい仕事をしているし、裕毅もルーキーとしてよくやっている」とトストは『FORMULE 1』に対してコメントした。


「もちろん彼はもっと経験を積み、たくさんのことを学習する必要があるが、それは特に変わったことではない。若手ドライバーとしては当然のことだ。ルーキーを起用する際には、そういうリスクを引き受けなければならない」


「(2022年に向けて)私は他のドライバーのことは考えていない。来年、ピエールと裕毅を走らせたいと思っている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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