最新記事
- フェルスタッペン初日7番手「ソフトタイヤで...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
- F1イギリスGP FP2:ノリスが初日最速、マクラ...
- ブラッド・ピット主演F1映画のタイトルが発表...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
- F1イギリスGP FP1:ホームレースのノリスが首...
- F1第12戦木曜会見:ノリス「フェルスタッペン...
- 接触への見解、レースの取り組み方は三者三様...
- 「僕を信じてバトルをしていい」接触で友情を...
- F1オーストリアGP分析(2)レッドブルの最大...
- グランプリのうわさ話:ピレリの新世代タイヤ...
- レッドブルF1、イギリスGPのFP1でアイザック...
F1技術解説第6戦編:ダウンフォースを稼ぐため、旧型フロントウイングを使用したフェラーリ
2020年8月24日
2020年F1第6戦スペインGPでのフェラーリは、第2戦シュタイアーマルクGPで投入したフロントウィングの改良仕様を、旧型に戻していた。ドラッグが多くなることに目をつぶって、できるだけダウンフォースを稼ごうという意図だった。
フェラーリの開発エンジニアがドラッグとダウンフォースの両立に手こずっているのは、2020年型マシン『SF1000』がメルセデスをしのぐハイパワーを誇った去年のパワーユニット(PU)を念頭に設計されたからである。しかしすでに昨年のからフェラーリ製パワーユニットには燃料流量制限とオイル燃焼の2点で、重大な規約違反があると見られていた。
そのためFIAは各チームに繰り返し技術指示書を送り、今季のパワーユニットは例年以上にがんじがらめに規約に縛られることになった。そして最後に6月に送られた指示書は、他メーカー以上にフェラーリに影響の大きい内容で、これでフェラーリは完全に息の根を止められたと言っていい。
今季のフェラーリ製パワーユニットは非力なだけでなく、ガラスのように壊れやすい。第5戦70周年記念GPで2台揃ってエンジン本体、ターボ、MGU-Hを交換し、スペインGPではシャルル・ルクレールがエンジンのシャットダウンによりリタイアを余儀なくされた。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
()
関連ニュース
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |