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ヒュルケンベルグはリカルド加入を「チャンスと見なしている」とルノーF1首脳

2019年2月4日

 ニコ・ヒュルケンベルグはダニエル・リカルドのルノーF1での存在を「自身の能力を証明するチャンス」と捉えているのだと、チームのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは述べている。


 ヒュルケンベルグはF1において、常に揺るぎなく信頼がおけるドライバーであると評価されてきた。


 しかし8シーズンの間に156回のグランプリに出走しているにも関わらず、ヒュルケンベルグは初表彰台までの期間が最も長いという、不名誉な記録を残している。


 31歳の彼は2010年にウイリアムズからF1デビューを果たし、2017年にルノーに加入し、ジョリオン・パーマーやカルロス・サインツJr.といったチームメイトを上回る成果をあげ続けてきた。


 しかし相手がリカルドとなると、ヒュルケンベルグは幾度もの優勝経験を持つドライバーに対抗することになる。ただしブコウスキーは、ヒュルケンベルグはリカルドとの戦いにおいて制限を受けることはないと話す。


「昨シーズン、カルロスは彼にとって良い後押しになっており、我々はふたりのもたらす相互作用にとても満足していた」


「非常に速くオーバーテイクが得意だという評判を持ち、優勝することで実力を証明してきたダニエルが来ることになり、ニコは自身の能力を証明するチャンスと考えているようだ」


 最近ファンと行なった質疑応答のなかで、リカルドの加入には「ひどく打ちのめされた」とヒュルケンベルグは冗談めかして答えている。実のところ、真の競技者として、ヒュルケンベルグはまったく落胆などしていない。


「ダニエルほどの能力の持ち主が来ることについての彼のリアクションは、まったく不満そうではなかった。とても嬉しそうだったよ。自分にどれだけのことができるのかを証明するための素晴らしいチャンスと感じているのだ」とブコウスキーは付け加えた。


「ふたりのドライバーの間で興味深い相互作用が見られるだろう。彼らは同じチームで競い合ったことはがないが、どちらも高い評価を受けている。けれども問題のある関係というものなど、まるで予想していない。むしろその逆だ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




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