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ホンダ密着:レースへの手応えあり、鍵は“オーバーテイクボタン”の設定

2016年4月30日

 F1ロシアGPには、マニュファクチャラーたちが相次いでトークンを使用したパワーユニットを投入してきた。フェラーリは非公式ではあるものの、3トークンをICEに使用したと言われており、メルセデスは2トークンを燃料システムの改良に使ったとワークスチームの広報が認めている。

 ホンダは、中国GPで3日間使用したパワーユニットを、予定どおり今回も2台のマシンに搭載。つまりトークンを使用していなければ、信頼性を目的とした変更なども一切していない、まったく同じスペックのパワーユニットだ。

「まったく同じ仕様ですから、正直、パワーユニット側としては今回あまりやれることはないです」と語る長谷川祐介ホンダ総責任者。だが、何もできないわけではない。そのひとつが、制御システムの設定だ。

「ここはパワーサーキットですから、予選セッティングでの走行をできるだけ長くできるよう、点火時期の設定などを効果的に使えるようにはしたいと思っています」

 予選セッティングで、レースを走行するとはどういうことか。

「たとえば、オーバーテイクボタンのように使うことです」

 さすがに予選セッティングでレースをずっと走行することはないが、バトルしているときや、ピットストップ前後のインラップ、アウトラップでタイムを稼いで、トラックポジションを確保する場合、ドライバーはステアリング上のボタンを操作することで、パワーベストの状態で走行することができる。

 ただし、そこには燃費という課題がある。「ロシアはバーレーンよりも燃費に厳しい」(長谷川総責任者)。それでも長谷川総責任者が「燃費をセーブしていない状況で、できるだけ長く走り続けさせたい」と語るのは、金曜日のロングランペースが良かったからだ。





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