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2015年予選システム復活が決定。全チームの要請にFIA側が折れる

2016年4月8日

 2016年のF1フォーマットが紆余曲折を経て、次戦中国GPから昨年のシステムに戻されることが決まった。全チームからの要請を受け、FIAとバーニー・エクレストンがこれを受け入れた。


 今季開幕戦直前に予選制度変更が決定、ある一定時間以降90秒ごとにひとりずつ脱落させられていくというシステムが採用されたが、実行してみたところ非常に不評で、開幕戦直後に廃止が大筋で決まった。しかし正式決定に必要な全員の合意は集まらず、第2戦でも継続、再び議論の後、今度は2周のタイム合算方式が提案され、7日の電話会議で採決が行われることになっていた。


 しかし11チームは合算方式を受け入れず、あくまで昨年のシステムに戻すことを求めることで合意、7日午前、FIA会長ジャン・トッド、バーニー・エクレストン、商業権所有者であるCVCキャピタル・パートナーズに対し、2015年のフォーマットに戻すことを要請する手紙を送った。


 新システムを完全に廃止することに反対していたトッドとエクレストンだが、全チームからの要請を受け、これを受け入れることを決めた。


 FIAとFOMは7日、次のような声明を発表した。


「本日受け取った書簡にてチームから全員一致の要請を受け、FIA会長ジャン・トッド、商業権所有者代表バーニー・エクレストンは、選手権の利益のため、F1委員会および世界モータースポーツ評議会に対し、予選を2015年に実施されていたフォーマットに戻すよう提案を行うことを受け入れた」


「この提案は、F1運営機関の承認を受けた後、中国GPから実施され、シーズン最後まで適用される」


「ジャン・トッドとバーニー・エクレストンは、2017年の週末のフォーマットを包括的に評価するためのチームの提案を歓迎した」


 規則変更にはF1委員会および世界モータースポーツ評議会での承認が必要だが、形式的な手続きになるものと考えられている。



(AUTOSPORTweb)




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