相次ぐスポーツスキャンダル受け、FIAが監査依頼
2016年1月18日
FIAは組織の透明性の高さを証明するため、外部機関に監査を依頼したことを明らかにした。
昨年、フォース・インディアとザウバーがEUに対し、F1の賞金分配および規則制定のシステムに関して公式に不満を訴え、EUはこれを調査することに合意した。
サッカーの国際統括団体FIFAや陸上競技の国際統括団体IAAFにスキャンダルが起きていることもあり、FIAは自身に全く問題がないことを証明するため、外部機関による監査を行うことを決めた。
「国際スポーツ統轄団体の一部が問題を抱えている。極めて残念なことだ」とFIA会長ジャン・トッド。
「我々の組織の構造と運営の仕方について満足しているか? もちろんだ。関係者全員を誇りに思っている」
「しかしながら一流であるためには、常に向上を目指していくべきだ。ある監査機関に、我々の組織を見てくれるよう依頼した。改善点について忠告してもらえるなら喜んで受け入れる」
「現状を分析し、今の体制のあり方を明らかにするため、監査機関に依頼する必要があると考えた。彼らの助言によっていくつか提案がなされるかもしれない。それを喜んで受け入れる」
「我々は非常に透明性の高い組織だ。次なるステップに進めるのかどうか確認できるのなら喜ばしい。このことは6年前に(FIA会長に)選出された時から試みていたことだ」
「現在彼らは我々と共に働いてくれている。数週間のうちに何らかの結果が出るだろう。すべての収支計算書を提出し、彼らはすでにそれを証明した」
「この6年間、状況を改善してきた。常に改善を目指しているが、まだ進行の過程だ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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