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フェラーリ「ハースはBチーム」との風評に困惑
2016年1月6日
フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、ハースF1チームとの提携に「技術パートナーシップ以上の意味はない」と語っている。
ハースはフェラーリから多くのパーツ提供を受ける上に、風洞設備と最新スペックエンジンの供給が約束されている。このことから、ハースは実質的にフェラーリのBチームになるのではと懸念されていたが、マルキオンネはこの見解に反論している。
「我々は新規チームの参入を手助けするための、技術的ソリューションの提供者だ。ハースと提携し、技術的なサポートを提供できることを、うれしく思っている。ただし、彼らのためなら何でもしてやるといったような癒着関係ではなく、同等のチームとして見なす必要がある。それ以上の深読みはやめてもらいたい」
ハースは来季、ロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスをドライバーに迎えることになっており、ふたりが将来的にフェラーリのシートを争うとき有利になるのではと囁かれている。しかし、マルキオンネはドライバーの移籍に関して議論するには時期尚早であると主張する。
「グロージャンについて言えば、よい印象を持っているし、レースも見てきているが、彼自身のことは何も知らないに等しい。ドライバーの将来を議論するには早すぎるし、不適切だ。我々はセバスチャン(ベッテル)とキミ(ライコネン)との契約に満足している」
「現在のラインナップを継続するかどうかは来季を見て、シーズン終盤に決定する。それには議論が必要だ。まだ始まってもいないじゃないか。2016年の体制には満足しているよ」
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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