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F速分析:後半初戦。メルセデスはやはり盤石か
2015年8月22日
1ヵ月弱の夏休みを経て、2015年のF1世界選手権が再開されました。その初戦の舞台は、世界屈指の名コース、ベルギーはスパ・フランコルシャンです。70メートルの高低差を一気に駆け上がるオー・ルージュや、難易度の高いコーナーが連続するセクター3を持つため、ドライバーの腕とマシンの仕上がりが試されるのはもちろん、アクセル全開区間が多くパワーも必要。その上、山岳地帯特有の変わりやすい天候が、チームやドライバーを悩ませます。
その初日、フリー走行1回目(FP1)と2回目(FP2)でトップタイムを記録したのは、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグでした。チームメイトのルイス・ハミルトンがいずれも2番手と、夏休み前同様、メルセデスAMGが引き続き速さを見せています。
パワーが必要なサーキットということもあり、メルセデスAMGに続くのは、同じメルセデス製パワーユニットを使うウイリアムズやフォース・インディアと思いきや、次いで速さを見せたのは、レッドブル勢でした。ダニエル・リカルドはFP1、FP2共に3番手。ダニール・クビアトはFP1こそ6番手だったものの、FP2では4番手につけました。
レッドブルが使うルノー製のパワーユニットは、メルセデスやフェラーリのそれに比べて、パワー的には劣ると言われています。それを補うためか、今回のレッドブルのマシンは、非常に薄いリヤウイングを装着。少しでも、空気抵抗を減らし、最高速を稼ごうという努力なのでしょう。その甲斐もあってか、タイムシートでは上位につけてきました。
これにフェラーリ、フォース・インディア、ロータス、ザウバー、トロロッソ、ウイリアムズらが僅差で続いています。FP2では、5番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)から15番手のパストール・マルドナド(ロータス)までが1秒以内。1周7km以上という最長のサーキットにも関わらず、接戦の模様を呈しています。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |