“タイヤ戦争”の復活で、チームへの資金提供も
2015年8月13日
ザウバーのモニシャ・カルテンボーンは、F1が新たなタイヤメーカーを迎え入れ、“タイヤ戦争”を復活させるというアイデアを除外するべきでないと主張した。
今年6月、FIAは2017年から2019年のF1公式タイヤサプライヤーを募集し、現行のピレリに加えて2006年までF1のタイヤサプライヤーを務めていたフランスのミシュランも申請を行った。
今のところ、現行のピレリが最有力だと信じられているが、最終的な結果がどう転ぶかは明らかではない。今後はF1の商業面のボス、バーニー・エクレストンが両者の代表と面談し、9月に選考結果を発表する予定になっている。
今回、FIAはシングルサプライヤーを求めており、両者が同時に参戦することはないとしているが、ザウバーを率いるカルテンボーンはタイヤ戦争の復活がチームにとって最も費用対効果に優れたものであると考えている。
「私たちは自分達に問いただすべきだと思います」と、カルテンボーンがAuto Bildに語っている。
「なぜ、ふたつのサプライヤーに戻らないのですか?」
「タイヤ戦争はいつもネガティブな言葉として使われますが、それは適切なレギュレーションを作成することで緩和できるものです」
「(タイヤ戦争は)チーム自体にとっても実際に良い時間でした。私たちは無料でタイヤを手に入れることができましたし、マーケティングの代金さえ支払われていました」
ロータスは、先月のハンガリーGPでピレリへの支払いが滞っていたため、金曜日の朝までタイヤ供給を拒まれるという事態に陥った。
しかし、再び参入を目指すミシュランは、実際にチームへ(マーケティングの)代金を支払う意思があるとも噂されている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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