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ホンダ密着:2週間の進化、MGU-Kの出力もアップ

2015年3月28日

 7年ぶりのF1復帰となった開幕戦を終えて、ホンダの新井康久(専務執行役員/F1プロジェクト総責任者)は一旦帰国。もちろん向かった先は、研究所がある栃木県さくら市だ。

「やっぱりオーストラリアGPの状態では勝負にならない。メルボルンの金曜日が終わった時点で、そうなることは予想できていたけど、ギャンブルしてデータが取れないような結果に終わらせるわけにはいかなかった。レースではジェンソン(バトン)にも、かなり負担をかけたと思う。だから今回ドライバーにストレスができるだけかからないよう、オーストラリアで思い通りに設定できなかった部分について、その原因を取り除いてきた」

 ホンダがオーストラリアGPで抱えていた問題は、熱害だ。それによって制御系が厳しくなり、パワーユニット本体を思ったような設定で走らせることができなかったのである。オーストラリアGPの最高気温は金曜日の午後に記録した29℃、路面温度は45℃を記録していた。

 全19戦で最も暑くなるグランプリのひとつであるマレーシアGP、セパン・インターナショナル・サーキットの金曜日の午後の気温は33℃、路面温度は60℃に達していた。新井総責任者は「いくつかのエリアで心配な部分はまだある」とフリー走行後にコメントしているが、金曜日に予定されている2回の1時間半のセッションでは致命的なトラブルを起こすことなく走りきった。その最大の理由はパワーユニットを動かすデータが、メルボルンとはまったく違うものになっていたからだった。





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