最新記事
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
- ラッセルが2年ぶりの美酒。首位を争うフェル...
- 内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブル...
- スプリント決勝、予選と苦戦が続くルクレール...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ド...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ド...
- メルセデスが3戦連続で予選トップ3。決勝へ向...
- ペレス、予選Q3に中古タイヤで出走し8番手「...
- リカルド11番手「Q3進出を逃したのは悔しいが...
- メルセデスに5000ユーロの罰金。ハミルトンが...
メカアップデート:メルセデス、こだわりの整流
2015年3月20日
パワーユニットばかりが注目されているメルセデスだが、同じメルセデス・パワーユニット勢でも“本家”だけが速いのはなぜか? ウイリアムズのフェリペ・マッサは「ワークスとカスタマーの差」を理由に挙げているようだが、オーストラリアGP決勝中の最高速では、マッサが時速306.9kmだったのに対して、メルセデスのルイス・ハミルトンは時速301.9km。ストレートスピードで時速5kmもワークスのほうが遅かったという事実を考えると、パワーユニットそのものだけの性能差であることは考えにくい。
あまり注目されてこなかったが、空力の差は間違いなくある。ウインターテストでパワーユニットの不具合をほとんど発生させることがなく、たっぷりと周回を重ねたメルセデスは、ヘレス・テストからバルセロナ・テストへ向けてエアロダイナミクスを進化させていた。ミラーのステー後方に取り付けられた小さなフィンだ(写真:黄色い矢印の部分)。
さらに開幕戦オーストラリアGPにはサイドポンツーンの前方外側に立てられたバーティカルフィンの翼弦長を変更してきた(写真:赤い矢印の部分)。サイドポンツーン入口周辺の空力の処理が細いことは、メルセデスF1 W06 Hybridの特徴である。
(尾張正博)
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)