最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
“希望が見えない週末”に健闘の可夢偉に高い評価:英誌カナダGP全ドライバー評
2014年6月14日
LAT
英AUTOSPORTが2014年カナダGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。今回最高得点10点を唯一獲得したのは、トラブルに苦しみながら2位で走りきったメルセデスのニコ・ロズベルグだった。
LAT
英AUTOSPORTのF1担当編集者エド・ストローは、今季F1第7戦を振り返り、満点10点をひとりに、9点を2人に与えた。
ロズベルグはポールポジションからスタート、MGU-Kのトラブルに見舞われながらも2位を獲得した。
「ロズベルグが最高に光った週末のひとつだったため、この評価になった」とストロー。
「チームメイトのルイス・ハミルトンと彼はMGU-Kのトラブルに見舞われた。トラブルなく走っていたらハミルトンを押さえ切ることができたのかどうか不明だが、ロズベルグは予選でトップに立ち、問題を抱えたマシンを非常にうまく管理し、不可能と思われた優勝まであと一歩のところまで持っていった」
「DRSディテクションポイントでうまく(セルジオ)ペレスを遠ざけたが、(ダニエル・)リカルドに抵抗する力はなかった」
LAT
9位を与えられたのはレッドブルのダニエル・リカルドとトロロッソのジャン−エリック・ベルニュだった。
リカルドは6番グリッドからF1初優勝を成し遂げた。
「予選でマシンの力を100パーセント引き出せなかったため、満点は与えなかった。とはいえ、ウイリアムズとレッドブルのタイム差はほんのわずかであり、大きなミスとは言えない」
「彼の速さには非常に感心させられた。序盤はペースを抑え、肝心なインラップで速さを発揮、チャンスをつかみ、オーバーテイクを成功させた」
「メルセデスのマシントラブルによって得た勝利ではあるが、それ以外のマシンの中でトップに立つために戦う必要があった。最高のビクトリーだ」
ベルニュは8番グリッドからスタートし8位を獲得した。
「最近は素晴らしい走りを見せながら、マシントラブルによってそれが結果につながらなかった。モントリオールではスムーズな週末をようやく送ることができ、彼の努力が報われた」
「予想どおりQ3に進出。決勝ではこれ以上の順位をつかむのは不可能だったと思われる。彼は一時、自分より速さで勝るフェルナンド・アロンソのフェラーリを押さえて走った」
「終盤の(フェリペ・)マッサとペレスのクラッシュにより、ふたつ順位が繰り上がったが、マシンの力を考えれば、彼は素晴らしいパフォーマンスを発揮したと言えるのは間違いない」
LAT
マッサとペレスのファイナルラップでの接触に関しては、明らかにペレスに非があるとの判断で、マッサには8点の評価、ペレスには5点が与えられた。
ペレスに関しては「非常に強力な走りを見せていたにもかかわらず、ターン1への進入で背後から急速に接近するマッサを押さえるため、非常に遅いタイミングで左に寄った。これによって素晴らしい仕事のすべてが台無しになったのは残念だった」と記されている。
LAT
小林可夢偉は21番グリッドからスタートし、トラブルのためリタイアとなった。ドライバーにはどうすることもできない状況の中でよく戦ったとして、彼には7点が与えられている。
「FP1ではマシンをアレクサンダー・ロッシに譲ることになり、不利なスタートになった」
「マシンにペースがない上にタイヤに熱を入れるのに苦労し、しかもギヤボックス交換による5グリッド降格のペナルティを受けたため、いい結果をつかめる見込みはなかった」
「彼に可能だったのは(チームメイトのマーカス・)エリクソンに勝つことだけであり、それを予選では成し遂げた。しかし(決勝ではトラブルでリタイアとなり)それ以上のことを達成することはできなかった。左リヤサスペンションのトラブルにより苦しいレースから開放されることになった」
英AUTOSPORTが2014年カナダGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。今回最高得点10点を唯一獲得したのは、トラブルに苦しみながら2位で走りきったメルセデスのニコ・ロズベルグだった。
LAT
英AUTOSPORTのF1担当編集者エド・ストローは、今季F1第7戦を振り返り、満点10点をひとりに、9点を2人に与えた。
ロズベルグはポールポジションからスタート、MGU-Kのトラブルに見舞われながらも2位を獲得した。
「ロズベルグが最高に光った週末のひとつだったため、この評価になった」とストロー。
「チームメイトのルイス・ハミルトンと彼はMGU-Kのトラブルに見舞われた。トラブルなく走っていたらハミルトンを押さえ切ることができたのかどうか不明だが、ロズベルグは予選でトップに立ち、問題を抱えたマシンを非常にうまく管理し、不可能と思われた優勝まであと一歩のところまで持っていった」
「DRSディテクションポイントでうまく(セルジオ)ペレスを遠ざけたが、(ダニエル・)リカルドに抵抗する力はなかった」
LAT
9位を与えられたのはレッドブルのダニエル・リカルドとトロロッソのジャン−エリック・ベルニュだった。
リカルドは6番グリッドからF1初優勝を成し遂げた。
「予選でマシンの力を100パーセント引き出せなかったため、満点は与えなかった。とはいえ、ウイリアムズとレッドブルのタイム差はほんのわずかであり、大きなミスとは言えない」
「彼の速さには非常に感心させられた。序盤はペースを抑え、肝心なインラップで速さを発揮、チャンスをつかみ、オーバーテイクを成功させた」
「メルセデスのマシントラブルによって得た勝利ではあるが、それ以外のマシンの中でトップに立つために戦う必要があった。最高のビクトリーだ」
ベルニュは8番グリッドからスタートし8位を獲得した。
「最近は素晴らしい走りを見せながら、マシントラブルによってそれが結果につながらなかった。モントリオールではスムーズな週末をようやく送ることができ、彼の努力が報われた」
「予想どおりQ3に進出。決勝ではこれ以上の順位をつかむのは不可能だったと思われる。彼は一時、自分より速さで勝るフェルナンド・アロンソのフェラーリを押さえて走った」
「終盤の(フェリペ・)マッサとペレスのクラッシュにより、ふたつ順位が繰り上がったが、マシンの力を考えれば、彼は素晴らしいパフォーマンスを発揮したと言えるのは間違いない」
LAT
マッサとペレスのファイナルラップでの接触に関しては、明らかにペレスに非があるとの判断で、マッサには8点の評価、ペレスには5点が与えられた。
ペレスに関しては「非常に強力な走りを見せていたにもかかわらず、ターン1への進入で背後から急速に接近するマッサを押さえるため、非常に遅いタイミングで左に寄った。これによって素晴らしい仕事のすべてが台無しになったのは残念だった」と記されている。
LAT
小林可夢偉は21番グリッドからスタートし、トラブルのためリタイアとなった。ドライバーにはどうすることもできない状況の中でよく戦ったとして、彼には7点が与えられている。
「FP1ではマシンをアレクサンダー・ロッシに譲ることになり、不利なスタートになった」
「マシンにペースがない上にタイヤに熱を入れるのに苦労し、しかもギヤボックス交換による5グリッド降格のペナルティを受けたため、いい結果をつかめる見込みはなかった」
「彼に可能だったのは(チームメイトのマーカス・)エリクソンに勝つことだけであり、それを予選では成し遂げた。しかし(決勝ではトラブルでリタイアとなり)それ以上のことを達成することはできなかった。左リヤサスペンションのトラブルにより苦しいレースから開放されることになった」
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |