F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「コスト制限を破るチームなどいない」

2013年12月19日

Sutton

 フォース・インディアのチームプリンシパル、ビジャイ・マルヤは、これまでF1はコスト制限をうまく成功させられずにきたが、新たに規則に組み込まれる2015年からきちんと機能させることができるだろうと語った。

 9日に開催されたF1ストラテジーグループおよびF1コミッションの会合において、2015年1月から「広範囲にわたるコスト制限の原則」を導入することで合意がなされた。

 近年大部分のチームが財政的に苦労しており、彼らがF1活動を継続するためにはコスト制限が早急に取り入れられる必要があると考えられている。

 2010年には当時のFIA会長マックス・モズレーが3、000万ポンドの予算制限を導入しようとしたが、後にこれが4、000万ポンドに引き上げられた後に一部チームの反対により断念された。その後のリソース制限協定(RRA)に関してもチーム間で意見が対立した。

 マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、F1でコストを管理するのは難しいとの考えを示しているが、マルヤは全チーム代表が決定に従う義務があると語った。

「素晴らしいニュースだ」とマルヤはコスト制限の規則に関してコメントした。
「数年前に実現すべき問題だったが、遅くなっても実現しないよりましだ」
「F1コミッションからすでに発表されたことであり、これを必ず実現するために全員が努力しなければならない」

「(2009年に)最初に提案された際には、監視するシステムが決められた」
「欺き、不正を行おうとすればそれは可能だ。だが私は、(コスト制限に)サインしながら制限を超えるチーム代表がいるとは必ずしも考えない」
「ひとたび同意し、全員の合意が集まったなら、その規則に従うのがチームプリンシパルの義務といえる」
「管理を押し付けられるよりも、自ら管理する方がいい」

 しかしマルヤは必ずしもコスト制限の監視はFIAでなくチーム側が行うべきと考えているわけでなく、「どちらの方法もあり得るし、両方を組み合わせることもできる」と述べている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン255
2位ランド・ノリス171
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ146
5位オスカー・ピアストリ124
6位セルジオ・ペレス118
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン110
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング373
2位スクーデリア・フェラーリ302
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム295
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム221
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム31
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号