F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハンコック、来季F1参戦の可能性を否定

2013年6月3日

LAT

 ハンコックが、2014年にF1にタイヤを供給する可能性を全面的に否定した。現在のサプライヤー、ピレリはまだ来季以降に関しF1との契約を結んでいない。

 ハンコックは現在DTMやF3ヨーロッパ選手権などにタイヤを供給している。ハンコックのDTMコンペティションエンジニアを務めるマイケル・エッカートは、将来のF1参戦の可能性は否定しないが、来年に関しては不可能であると語った。

「2014年に関しては完全に不可能だ。理由のひとつはタイヤ開発の時間がないことだ」とエッカート。
「ハンコックがF1のサプライヤーとして参戦するまでに3年、4年、あるいは5年の時間を望んだとしても、テストの機会がないためそれでも不可能だろう」
「今のクルマとドライバーで(テストをすることが)できないため、信頼性の高いフィードバックを得るためにはある程度の数のクルマとドライバーを見つける必要がある」

 また、長期的にタイヤのレギュレーションが決定していないことも障害になると、エッカートは言う。
「今年、最初のタイヤテストを行ったとしても、安全で性能が高いF1タイヤを作るには3年はかかるだろう」

「しかしレギュレーションは変化し続けている。2014年のタイヤのディメンションを誰も知らない。まだ最終決定していないのだ」
「13インチのままかどうかまだ100パーセント確実ではない。15インチ、17インチになる可能性もある。5年後のF1では18インチのタイヤが使用されているかもしれないのだ」

 ハンコックはモータースポーツ活動を拡大したいと考えており、F1は将来的な選択肢のひとつであるが、必ずしもF1参戦を目標にしているわけではないと、エッカートは述べている。
「最終的に目指すシリーズがF1でなければならないと決まっているわけではない」
「技術的な面ではF1は最大のチャレンジであるが、経済的な面では多額の投資を必要とする」

「タイヤだけでなく、ロジスティクスのインフラなど、すべての要素を整える必要がある」
「我々は2014年にF1に参戦する準備はできていないし、それを短期的な目標とはしていない」
「しかし、状況は見ていく。ビジネスやブランド確立の面から、新しいマーケットに進出するための新しい機会には関心を持っている」




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号