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ヒュルケンベルグ「難しいバトルを制して入賞した」

2012年11月19日

 2012年F1アメリカGPの日曜決勝で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは15位、ニコ・ヒュルケンベルグは8位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 決勝=15位
 いいスタートを決めて最初の数周はとてもいいポジションにいて、速いラップタイムを重ねていった。でもピットストップをするのが遅すぎたかもしれない。ピットストップ後、冷えたタイヤを温めることに苦労し、セナからの攻撃を防ぐのが難しかった。後ろのセナを押さえきることができず、その後マルドナドに対しても同じ状況になった。オーバーステアがひどく、ターン14でミスをして、リヤが滑ってスピンした。後ろのドライバーたちに対して必死に防御しなければならず、それによってタイヤにフラットスポットができてしまい、2回目のピットストップをしなければならなかった。今回は1ストップが正解なのは明らかで、僕がその後挽回するのは難しかった。

ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位
 今回はタフなレースだったけれど、たくさんのいいバトルをし、最終的に4ポイント持ち帰れたのでとても満足だ。クルマの力を限界まで絞り出したと思うから、この結果に満足すべきだろう。最初の数周は僕らはとても強力に思えたが、10周を過ぎるとタイヤの性能が落ち始めた。ハードタイヤに換えるとあまり競争力を発揮できなかったので、その後は入賞圏内にとどまることを目指してプッシュした。最後の数周はウイリアムズの2台から大きなプレッシャーをかけられて楽ではなかった。彼らはセクター1がすごく速かったし、DRSのアドバンテージもあったから、防御するのは簡単ではなかったよ。かなり戦った末に、なんとか前のポジションを守れた。




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