F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ピレリ、1ストップレース防止策を計画

2012年11月1日

Pirelli

 ピレリは、チームが1回のピットストップでレースを走りきれることのないよう、将来的には8種類のコンパウンドから2つのコンパウンドを選べるようにしたいと語った。インドGPではほとんどのマシンが1回ストップで走りきった。

 現在は4種類のドライコンパウンドから各グランプリ用にふたつのコンパウンドが選ばれているが、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、4つのコンパウンドではシーズン中すべてのサーキットの路面、レイアウト、温度などのコンディションをカバーしきれないと語った。

「コンパウンドの選択肢を広げたい。そうすれば各サーキットで2回あるいは3回ストップ戦略を取らざるを得ないようにするため、より幅広い解決法を得られる」
「4つの選択肢では、常に多少の妥協を強いられる」

「最低でも8つのコンパウンドが欲しい。今の4つのレベル(スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハード)それぞれの作動温度領域が高いものと低いものがあればいい」

 ヘンベリーは、2013年シーズンに向けてはコンパウンドの数を増やすための議論はなされておらず、来年も4つのコンパウンドから選ぶ予定であると語っている。

 ピレリはF1へのタイヤ供給契約を2013年末まで結んでいるが、その後もF1に参戦する場合、コンパウンドを増やすことをFIAやチームと話し合うつもりだという。

 ヘンベリーは、チームはタイヤをうまく使いこなすため努力をしているが、ピレリの方でも少ないピットストップで走りきれることがないよう取り組みを行っていると述べた。

「チームは常に進歩し、磨耗やデグラデーションを減らそうとしている。私たちは反対に増やそうとしており、互いに逆の方向に努力していることになる」
「来年に向けて多くの変更をした。十分かどうかは、これから見ていく。だがシーズンスタートをエキサイティングな形で切れることを願っている」




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号