トヨタF1のテクニカルディレクター、グスタフ・ブルナーがチームを離脱したことが明らかになった。

　F1で30年近いキャリアを持つブルナーは、チームの技術的な開発メソッドを改善し、2005年に大きな成功を収めた。しかし、月曜、ロイターに対し、トヨタのスポークスパーソンが、ブルナーの離脱を認めた。
「トヨタ・モータースポーツGmbHは、グスタフ・ブルナー氏がチームを離脱したことを認める」
「3グループが並行して作業を進めており、ひとつは現在のマシン、ひとつは開発の次の段階、もうひとつはデザインの進化を目指して、それぞれ集中的に作業を行っている。チーフデザイナーというポジションを置くシステムは、もはやとられなくなってきている」
　ブルナーは、トヨタのF1デビューイヤーの1年前に同チームに加入した。トヨタ入りする以前はミナルディに在籍しており、ATS、RAM、フェラーリ、レイトンハウス、ザクスピードなどにいた経歴を持つ。

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