ベテランF1ドライバー、オリビエ・パニスは、腎臓結石のためテストへの参加を見合わせていたが、治療を終え、先週ヘレスでのテストで復帰した。

　先々週行われたヘレスでのテストでは、パニスは治療のために参加できず、ライアン・ブリスコーが代役としてテストを行った。パニスはF1マシンを再びドライブすることができた喜びを語っている。
「またドライブできるようになって嬉しいよ。チームはいい作業をしているね」とパニスは、水曜日から木曜日にわたって一日半のテストを行い、感想を述べている。
「水曜日はドライコンディションで数周だけ走った。木曜日は一日中走ったよ。新車はいい感じだ。V8エンジンは僕が最後にテストした時と比べてかなり改善されていると思う。ドライブしやすいパッケージになっているし、チームの状態もいい感じになっていると思うよ」
「タイヤサプライヤーが変わるときはかなり作業量が増えるのが常だ。だから僕らは年が明けてからもブリヂストンと共に多くの作業をこなしていくことになるだろう。水曜日に小雨が降った時に、ブリヂストンのウエットタイヤを試すチャンスがあったんだが、信じられないほど速かったよ。まるでドライタイヤで走っているかのような感覚だった」
「車に関しては本当にポジティブに感じている。十分な時間を使って相当の周回数をこなせて嬉しい」

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