アロンソ「F1はV8になっても楽にはならない」
2005年12月19日
現F1チャンピオンのフェルナンド・アロンソによれば、2006年にレギュレーションの変更によってマシンのパワーが減少しても、F1はまったく楽にはならないだろう、ということだ。
来季、トロ・ロッソを除く全チームがV8エンジンで走ることになる。トロ・ロッソは引き続きコスワースV10を使用するが、V8の出力に合わせて制限をかけた状態で走らねばならない。ヘレステストに参加したアロンソは、先週金曜に、制限をかけたV10エンジンのR25で初走行し、2006年のマシンのシミュレーションを初体験した。彼は、確かにパワーの損失は感じられるが、F1はやはり大変だろうと語った。
「僕にとってポジティブな一日だった」とこの日の3番手タイムを記録したアロンソは述べた。「来年どんなふうになるかを理解するために、シミュレートされたエンジンパワーで走行したんだけど、すべてはうまくいった。パワーの低下はすぐに分かるけれど、あっという間に慣れるし、どのみち誰もが同じことに対処しようとしているんだからね」
「パワーが落ちても、F1マシンのドライブは少しも楽にはならないと思う。本当に限界でドライブするなら常に難しいものだし、それはF3マシンでもF1マシンでも、V10エンジンでもV8エンジンでも変わらないだろう。僕らはシミュレートされたセットアップで、コンペティティブなラップタイムを出せたし、来年の(新車)R26でも同じことができると確信しているよ」
一方、ルノーのチーフ・テストエンジニアであるクリスチャン・シルクは、チームが2005年シーズン最後のドライでのテストを終了した後、大きな満足感を表明した。フランク・モンタニーがもう1台のR25でこの日最速だったうえ、アロンソとモンタニーが合わせて200周以上を走行できたからだ。
「ドライ走行の最終日は非常に有意義だった」とシルクは結論づけた。「どちらのマシンも、またトラブルフリーで走れたし、ドライバーたちはそれぞれプログラムを完了できた」
「フェルナンドは、V8のパワーレベルを学んで興味深い一日を過ごしたし、すぐに戦闘力を発揮した」
「フランクは、チームでのテスト最終日の前日をふさわしい状態で終えた。たくさんの周回をこなし、タイムシートのトップを獲得したのだ」
「土曜日、彼は私たちとの最後の走行を行う。過去2年間にしてくれたすべての仕事に感謝したい。彼は常に100%をチームのために捧げ、前進を助けてくれたし、私たちはその仕事の成果を目にすることができた。彼の将来の成功を祈りたい」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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