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チーム側、予選ノックアウト方式に同意

2005年10月25日

 F1に参戦する全10チームは、来シーズンのF1世界選手権において、予選システムを改め、新たに“ノックアウト”方式を採用することを承認した。

 各グランプリのグリッドの決定方法は以前から問題視されていた。1ラップアタック方式は、退屈であるという点と、純粋に最も速い者にポールポジションを与えるべきという主旨に沿っていないという点で、評価が次第に低くなっていった。依然としてパルクフェルメ扱いという要素は採用されるものの、テレビ視聴者にもサーキットでの観戦者にとっても、もっとエキサイティングなシステムとなることを狙っての新システム導入となる。
 2006年には、全20台(新チームが参戦すればそれ以上の台数になるが)が最初の15分のセッションで走行し、下位5台がドロップアウトする。次の15分でまた下位5台が抜け、残った10台は、20分でトップ10のグリッドを争う。残りの時間はテレビコマーシャル用に使われ、その間、チームは次のセッションに向け、マシンの準備を進めることができる。
 各セッションが終わると、そのタイムは抹消されて、次のセッションに臨む。つまり、生き残ったマシンはセッションごとに新たな争いに挑むということになる。このシステムでは、アタックに入る前に何周か走行することができるので、タイヤの温度を上げるのに時間のかかるチームの助けになるだろう。
 また、ドロップアウトしたマシンはセッティングの調整が許され、トップ10に残ったマシンはそのまま決勝に臨まなければならないという規定になるとの予測がなされている。ただし、トップ10のチームは、最後の20分のセッション後、燃料を同セッション開始前の状態まで補給することになるという。このシステムになれば、ドライバーは、ポールポジションを狙ってできるだけ燃料を消費しようとして走り込むことが予想されるため、ファンはひいきのドライバーの走行をより長い時間目にすることができるだろう。




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