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ハンガリーGP予選前の最後となるフリー走行もライコネンがトップ

2005年7月30日

 F1ハンガリーGP4回目のフリー走行はマクラーレンのキミ・ライコネンが1分20秒203でトップタイム。2番手、3番手はファン-パブロ・モントーヤ(マクラーレン)、ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)がそれぞれマークした。日本勢はBARホンダのジェンソン・バトンが7番手、佐藤琢磨が9番手。トヨタのラルフ・シューマッハーが4番手をマークした。しかしヤルノ・トゥルーリはアタックラップに入ったターン4でスローダウンし、コース脇にストップ、マシンを降りたため14番手タイムとなっている。

 ハンガリーGPフリー走行4回目の天候も晴れ、気温31度、路面温度42度、湿度47%というコンディションでスタートした。
 最後のフリー走行となるこのセッションでは序盤から各車コースへ。まずはキミ・ライコネン、ジャック・ビルヌーブ、ティアゴ・モンテイロがフルラップを走り、ビルヌーブが1分24秒653のタイムででトップに立つ。しかしその後、好調に周回を重ねていったライコネンが1分21秒527でトップタイムを更新すると、それにモントーヤが0.012秒差となるタイムで続きマクラーレンの2台が唯一の21秒台に突入していった。
 セッション中盤に入ると全20台がフルラップ走行を行い、そこで速さをみせたのはルーベンス・バリチェロ。それまでのマクラーレンのトップ2を崩し、3周目にしてライコネンのタイムを0.070秒パスする1分21秒266のタイムでトップに浮上。しかしマクラーレンの2台も負けじとすぐさまタイムを更新。開始30分にはライコネンが1分20秒517のタイムで20秒台をマーク。さらにモントーヤも20秒517で2番手につけ、バリチェロのトップは一時のものとなった。


 セッション終盤に入ってもマクラーレンの好調ぶりは止まらない。ライコネンはさらに自らのタイムを1分20秒219にまで更新。その後ミハエル・シューマッハーが1分20秒773で好タイムを出すもののトップには届かず。それとは対照的にライコネンはセッション終了直前にさらに1分20秒203にまでタイムを更新して、45分のセッションは終了した。
 フリー走行4回目の結果はトップがライコネン、2番手モントーヤ、3番手ミハエル・シューマッハー、4番手ラルフ・シューマッハー、5番手ルーベンス・ベリチェロ、6番手ジャンカルロ・フィジケラ、7番手ジェンソン・バトン、8番手フェルナンド・アロンソ、9番手佐藤琢磨、10番手マーク・ウェーバーというトップ10だった。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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