BAR、やはり燃料をバラストとして使用?
2005年5月6日
サンマリノGP後に車検を担当したスチュワードは、BARのジェンソン・バトン車に重量規定違反を認めながらも不問に付していたが、その後、チームはFIA国際裁判所より、同グランプリの失格および向こう2戦の出場停止という裁定を下された。
バトンのマシンは、サンマリノGP後に車重測定を再三にわたって受け、パルクフェルメに6時間留め置かれた。しかし車検にあたった3人のスチュワードは、バルクヘッドの裏にフュエルチャンバーが隠されていたことが発覚したと確認しながらも、最終的には何のペナルティーも科さない旨の決定を下した。このチャンバーの存在は、燃料をバラストとして使用していることを隠そうとする意図を感じさせるものであり、さらに、燃料をバラストとして使っていたと考えると、給油の直前には規定重量を下回る状態で走行していた可能性も十分にあるとみられる。しかしこの2点については検査官が証明することができなかったため、バトンは今季初表彰台、初ポイントを保持することが許可された。
その後、FIAがこの“お咎めなし”の裁定に異議を申し立てて、この件はFIA国際裁判所に持ち込まれた結果、ペナルティーが科されたわけだが、これに対しBAR側は何らかのアクションを起こす姿勢を示している。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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