ニコ・ロズベルクが、2005シーズンウイリアムズのセカンドテストドライバーとして契約した。ロズベルクの最初の仕事は来週火曜のシルバーストーンになる模様だ。
　F1チャンピオンを父に持つニコは、2002年バルセロナでの冬季テストでF1マシンは体験済みであり、この時BMWに才能を見込まれ、フォーミュラBMWに参戦し9勝を挙げている。2002年当時は17歳で、F1のテストに参加した最年少記録であった。しかしながら結果は上々で、翌年、翌々年とテストに招聘される事となった。
　今後はピッツォニアと共にFW27の開発に携わる事になるが、それに加え、ARTグランプリチームからGP2シリーズに参戦していく事になる。
　「この機会をモノに出来て嬉しい」とロズベルク。「チームの力になれればと思っているが、GP2においても全力を尽くすつもりだ。技術的に高い次元で理解する事により、ドライバーとして成長したいと考えている。」
　チーム代表のフランク・ウイリアムズは「新たな才能をチームに迎え入れる事が出来て嬉しい」と語っている。

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