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エクレストンの地位が危機に?

2004年11月14日

 1980年代からフォーミュラ・ワンの支配者であり続けたバーニー・エクレストンだが、SLEC社の主要株主であるドイツの3つの金融会社との裁判の結果、F1界での支配力が弱まるかもしれない。
 経営難に陥ったメディアグループ、キルヒ社に代わってSLECの75パーセントの株主となった3つの金融会社から成るスピード・インベストメンツ社が、エクレストンの所有するフォーミュラ・ワン・ホールディングスに対して起こした訴訟は、ロンドンでの高等裁判所では棄却されたものの、場所をスイスの裁判所に移して審理が行われた。公聴会の遅延もなく、12月末までには行われるものと思われる。
 F1の興行権を一手に握るSLECの取締役会に本来、席を並べるべき3つの金融会社、バイエリッシュ・ランデスバンク、JPモーガン、およびレーマン・ブラザースによって起こされた訴訟の裁定により、エクレストンの持つ権力はF1のマニュファクチャラーに対して事実上譲渡されることになる。これらの金融機関がF1の主要株主の座に就くことによって、シリーズを悪化させるような企画や無意味な投資は控えられる他、F1マニュファクチャラーによって構成されるGPWCコンソーシアムとエクレストンの間の確執も解決が図られるものと思われる。
 SLECの4分の1の株式を保有するだけのエクレストンのファミリー企業であるバンビーノ・ホールディングスは、GPWCとバイエリッシュ社にそれぞれ3席ずつ取締役の座を与え、その他にバンビーノ社が2つ、その他の金融会社がひとつに座り、またエクレストンは少なくとも今後3年間は最高責任者の地位に居続けるという内容で示談を画策していたが、それらの金融会社グループが訴訟に踏み切ったため、示談は失敗に終わった。




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