BRDC、エクレストンからの提案も検討
2004年10月11日
ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)は、シルバーストンでのイギリスGPを存続させるために、とるべき道はひとつではないと考えている。このレースの将来に関する論争は、予期せぬ方向に発展を見せているのだ。
先週の木曜に、イギリスGPの“救世主”として姿を現したブランド・シナジー・グループが、前向きなことを述べているにもかかわらず、BRDCは別のオファーを検討していることを明らかにした。そのひとつは、ほかならぬバーニー・エクレストンによるオファーだという。エクレストンは、前の週に、イギリスGPのカレンダー脱落を宣告したはずだったのだが。
今年ずっと、イギリスGPを買収したりプロモートしたりするつもりはないと言い続けてきたエクレストンだが、まさにその候補者として浮上してきた。日本GPの週末に、エクレストンは、イギリスをカレンダーに残したいと語り、自分はブランド・シナジー・グループと同様に、それをできる立場にあると表明した。エクレストンからアプローチがあったことは、BRDCも認めている。エクレストンは、レースをプロモートすることをオファーしてきたという。それにより、レースはカレンダーに留まることを保証されるが、その条件としては、レースの開催契約年数と同じと思われる7年間にわたって、シルバーストン・サーキットを無料でエクレストンが使用できるようにする、ということだ。
BRDCのスポークスマンは、次のように語った。「シルバーストンでのイギリスGPを将来も存続させるために、いくつもの代替案を検討中だ。選択肢には、エクレストン氏が過去24時間以内に提案してきた案も含まれている」「私たちは、すべての選択肢を慎重に評価することにしている。シルバーストンでのグランプリを守り、英国のスポーツとモータースポーツ産業の地位を守るため、全関係者と共にたゆまぬ努力を続けるつもりだ」
シルバーストンでのレースを存続させることは、BRDCにとって大きな懸案事項となっている。ブランド・シナジーは、交渉のなりゆきによっては、イベントをドニントン・パークに移すことも検討すると認めているからだ。どちらのサーキットも施設の改修に大きな投資が必要であるとしながらも、ブランド・シナジーは、どちらも同じように開催の可能性があると主張している。エクレストンの提案によって、BRDCは、独自の施設改修案の提出を迫られることになるかもしれない。BRDCは、この改修案が、政府の支援を引き出せることを希望している。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |