1日、モンツァでF1合同テストがスタートし、フェラーリの2台がトップ2を独占した。
テスト禁止期間が明けて久々のテストとあって、全10チームが参加、18人のドライバーが走行した。この中でトップタイムをマークしたのは、7度目のタイトルを決めたばかりのミハエル・シューマッハー。シューマッハーは77周を走行し、1分20秒187のタイムを出した。2番手にはルーベンス・バリチェロが続き、3位のBARを約0.8秒引き離している。3、4番手にはアンソニー・デイビッドソンと佐藤琢磨のBAR勢が続いた。5番手はウイリアムズのファン−パブロ・モントーヤ。6番手はルノーのフェルナンド・アロンソ。アロンソもヤルノ・トゥルーリも午前中に電気系のトラブルに見舞われ、トゥルーリは12位となっている。以下、7番手ジャガーのクリスチャン・クリエン、8番手マクラーレンのデイビッド・クルサード、9番手ウイリアムズのアントニオ・ピッツォニア、10番手ザウバーのジャンカルロ・フィジケラがトップ10を形成した。
Leading times
day one(Monza)
1.
Michael Schumacher
Ferrari-Ferrari
1'20.187
77laps B
2.
Rubens Barrichello
Ferrari-Ferrari
1'20.240
90laps B
3.
Anthony Davidson
BAR-Honda
1'21.049
111laps M
4.
Takuma Sato
BAR-Honda
1'21.458
94laps M
5.
Juan Montoya
Williams-BMW
1'21.654
90laps M
6.
Fernando Alonso
Renault-Renault
1'21.702
110laps M
7.
Christian Klien
Jaguar-Cosworth
1'21.752
59laps M
8.
David Coulthard
McLaren-Mercedes
1'21.826
101laps M
9.
Antonio Pizzonia
Williams-BMW
1'21.856
80laps M