ウイリアムズ「必要なのは勝てるマシンだ」
2004年7月30日
BMWウイリアムズF1チームは、ここまでのところ苦しいシーズンを送っているが、チーム代表のフランク・ウイリアムズは、この状況を好転させることができると信じている。
今季のF1はあと6レースあり、チームには、まだ、コンストラクターズ・チャンピオンシップにポイントを加えるためのチャンスが、たくさん残されている。
フランク・ウイリアムズは、やるべきことを分かっている。「シンプルだよ。優勝するためには、勝てるマシンが必要だということさ。我々は、優勝する力のあるマシンを(ドライバーに)与えるべく努力しなければならない。世界最高のドライバーだって、勝てるマシンがあってこそ、優勝できるんだ」
去年のマシンと今年のFW26のラップタイムを比較すれば、チームが去年のモデルから注目に値するような進歩を遂げたことが分かる。例えば、ドイツGPのホッケンハイムで、レギュラードライバーのファン‐パブロ・モントーヤは、昨年よりもおよそ2秒も速い予選タイムをマークした(2004年:1分13秒668、2003年:1分15秒167)。レース中のファステストラップは、昨年よりもほぼコンマ5秒速かった(2004年のファステストラップ:1分14秒446、2003年:1分14秒917)。
しかしウイリアムズはこうも語っている。「確かに、FW26は旧型車よりも速い。しかし、フェラーリ、BARホンダ、ルノー、そしてマクラーレン・メルセデスも同様に進化しているんだ」
チームは今、8月15日に行われるハンガリーGPに向け、マシンの開発に余念がない。現在F1はテスト禁止期間となっており、通常のテスト走行は許されていないが、チェック用のシェイクダウンテストは認められている。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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