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ブリヂストン 1-2フィニッシュでヨーロッパGPを制覇

2004年6月1日

 ヨーロッパGP決勝でミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は母国のファンの前で驚異的なポール・トゥ・ウィンを飾り、今季6勝目を挙げた。
 ワールドチャンピオン、シューマッハはレース序盤からレースの最速ラップタイムを記録するなど速いペースを維持し、他を圧倒した。ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)はツーストップ作戦を採って2位入賞を果たし、フェラーリとブリヂストンにとって完璧なレースとなった。 フェラーリは現時点でコンストラクターズ選手権の首位に立ち、2位のチームに45ポイントの差をつけている。ザウバー・ペトロナスもジャンカルロ・フィジケラが力強い走りで6位入賞を果たす成功を収め、ポイントランキングでマクラーレンとの差を5ポイントに広げた。合計5台のブリヂストン装着マシンがトップ10内でゴールし、改めてブリヂストンタイヤ・パッケージの強さを証明する結果となった。


菅沼寿夫/ブリヂストン・モータスポーツ・テクニカル・マネージャー:
「今季4回目のワンツー・フィニッシュを飾れたことをとてもうれしく思うし、残りのレースでもこの流れを維持して行きたい。この結果はタイヤパフォーマンスの向上のために注ぎ込まれた努力のおかげだ。我々のタイヤのアドバンテージがフェラーリの1-2フィニッシュと、ザウバーの見事な6位入賞を実現したことを本当にうれしく思っている。決勝では我々のタイヤを装着したさまざまな作戦が見られた。ミハエルはレースの最速ラップタイムを記録し、ルーベンスとジャンカルロは我々のタイヤの耐久力を最大限に生かしてツーストップ作戦を採った。パフォーマンスに関しては1周目だけ強かったのではなく、タイヤは終始安定しており、各チームが成果を上げることができた。」

ロス・ブラウン/スクーデリア・フェラーリ・マールボロ テクニカル・ディレクター:
「モナコの後に復活して優勝できたのは素晴らしいことだ。スタッフは見事な作戦を実行し、ドライバーたちは完璧な仕事をした。そしてブリヂストンタイヤは素晴らしかった。今日はすべてがうまくいった。この勝利は、チームを支えてくれた故ウンベルト・アニエリに捧げたい。」

ウィリー・ランプ/ザウバー・ペトロナス テクニカル・ディレクター:
「グリッド後方から6位入賞を果たしたことは素晴らしかった。レース終盤にはアロンソにも僅差に迫っていた。ジャンカルロにとってまさに計画通りに進み、今日の成功の重要な要因の一つとなったのは、ブリヂストンタイヤが良い仕事をしてくれたことだ。積んでいたガソリン量は多かったが、一切トラブルは起きず、ブリヂストンタイヤはとても安定していた。」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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