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チームの指示を無視して発進したペレス、ペナルティポイント加算で出場停止まであと4ポイント/F1第2戦
2024年3月12日
レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、F1第2戦サウジアラビアGPのピットストップ時に危険なリリースによりペナルティを科されたが、その責任は自分にあると述べた。この行為によって、スチュワードからタイムペナルティに加えてペナルティポイントを科され、ペレスは1戦の出場停止を心配しなければならない状況に近づいている。
レース序盤にランス・ストロール(アストンマーティン)がクラッシュしたことによって、セーフティカーが出動、大多数のドライバーがその間にタイヤ交換を行った。レッドブルもマックス・フェルスタッペンとペレスを同時にピットに呼び寄せた。ペレスはピットボックスからファストレーンに出る際に、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の目の前に飛び出し、これがアンセーフリリースと判断され、5秒のタイムペナルティを科される結果に。しかしペレスはその後、コース上で後方のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に5秒を大幅に超えるギャップを築いたため、2位を守ることができた。
スチュワードの報告には、ペレスがチームの指示を無視してピットレーンに飛び出したと記されている。
「スチュワードは、ビデオ、チーム無線、車載ビデオといった証拠を調査した結果、11号車がピットストップから安全でない形でリリースされたと結論付けた」とスチュワードは述べている。
「14号車は接触を避けるための回避行動を取らなければならなかった。状況をさらに悪くしたのは、11号車がレッドライトが示されている時に(つまりピットボックスから出るべきではないと示されている時に)ピットから出て行ったことだ。そのため、我々は5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科した」
ペレスはこの時の発進は自分の判断ミスであり、ペナルティは当然の結果だったと認めた。
「(ピットボックスから)出て行った時のことだが、あれは僕自身のミスだった。チームからは待つよう言われていたからだ」とペレスは語った。
「ミラーを見たら誰もいなかった。適切なリリースではないと分かっていたが、誰も見えなかったんだ」
「マシン内にいるドライバーより、チームの方が、得られる情報が少しだけ遅い場合がある。でも今回は逆だった。僕のミスだ」
「今の考えでは、あのペナルティは正しかった。僕が悪かったのだから」
今回、ペナルティポイント1を科されたことで、ペレスの合計ペナルティポイントは過去12カ月で8ポイントとなった。12カ月で12ポイントに達すると、1戦出場停止のペナルティが自動的に科される。9月まではペナルティポイントの失効がないため、ペレスはより慎重な行動をする必要がある。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |