アロウズ倒産の件で、ウォーキンショウに支払い命令
2004年5月10日
2002年にアロウズチームが消滅した際の責任者だったトム・ウォーキンショウに対して、チームの債権者に資金を返済するようにとの命令が下った。
ウォーキンショウの会社であるTWRは、困窮していたアロウズチームを1996年に傘下におさめた。ウォーキンショウは、F1プロジェクトに必要な資金を得るために、モルガン・グレンフェル銀行から借り入れをしたが、結局は、F1世界選手権に2台のマシンを走らせ続けることができなくなった。救済を申し出る様々な団体と交渉を継続しながらも、アロウズは2002年シーズン半ばにして行き詰まってしまった。コスワースエンジンの代金として支払う資金を工面できず、シーズン後半は、チームのトラックが各グランプリに姿を現すかどうかも分からないような状態になってしまった。
ウォーキンショウは、自分がチームのために受けたオファーに関して、モルガン・グレンフェルが十分に柔軟な対応をしてくれなかったといって非難したが、彼は、マシンをコース上に留めるために1300万ポンドの借り入れを受けた責任を問われることになった。
チームが2年近く前に消滅したにもかかわらず、モルガン・グレンフェルは資金の返済を求め続けてきた。そして今回、高等裁判所のリンゼイ裁判官は、ウォーキンショウに650万ポンドの支払いを命じた。この支払額は、利息を上乗せされるため、さらに高くなることが予想される。
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4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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