F1ヨーロッパ開催の危機再来
2004年5月9日
F1界のドン、バーニー・エクレストンは、タバコ広告禁止法が来年に公布されることがF1のヨーロッパ開催に危機をもたらすと発言した。
EUは2005年7月からの導入を狙い、1年以上前にF1側との事前合意を得ることを目指している。
「この問題を解決し、ヨーロッパからの撤退という最後の手段を取らなくても良い形にしたい。」とエクレストンは言う。またエクレストンは、モータースポーツが例外対象とならないのは“馬鹿げたことだ”としている。
そしてエクレストンは、2011年までのスペインGP開催を発表したが、タバコ広告禁止を要求する国での開催をやめる考えも持っていると強調した。
エクレストンは次のように発言している。「タバコ広告が喫煙を助長するのなら、隣に“タバコは健康を害します”と広告を出すべきだと、いつも言っている。」
FIAの会長マックス・モズレーは2006年10月からのタバコ広告禁止を約束している。しかしEUが期限の前倒しを画策して以来、考えを変えている。
エクレストンは英BBCスポーツに、何故タバコ広告禁止を採択する国が増えているのに、F1では禁止しないのかについて、こう答えている「チームの経営がタバコのスポンサー収入に拠っているからだ。」
現在F1に参戦する10チーム中、半分の5チームがタバコ会社をスポンサーに持っている。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
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6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
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10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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