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予選時のスロー走行で角田に今季3度目の戒告処分。ルクレール、周はお咎めなし/F1第3戦
2022年4月10日
2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、角田裕毅(アルファタウリ)、周冠宇(アルファロメオ)の3名は予選で不必要なスロー走行をしたとしてスチュワードに召喚された。その結果ルクレールと周はお咎めなしに終わったが、角田は戒告処分を受けた。
ルクレール、角田、周は、予選のインラップで不必要に速度を落として走行し、それがFIAのスポーティングレギュレーション第33.4条と、レースディレクターズノートを遵守していないとして、予選後にスチュワードに呼び出された。
スチュワードはドライバーとチーム代表者からの聞き取りを行いタイミングモニターなどを見直した結果、ルクレールと周はトラフィックのなかで他のドライバーを邪魔しないように努力していたと認め、これ以上の措置は取らないと決定した。これにより、ルクレールと周の予選結果に変更はない。
ルクレールと周への処分は以下の通りだ。
・シャルル・ルクレールへの裁定
「ルクレールは、インラップではなく、クールダウンラップを意図したラップを開始したため、これはレギュレーションの最低タイム制限の対象にはならない。そのラップの途中で、インラップとなることが決まった。このラップではひどい渋滞があり、ルクレールはプッシュラップで他のドライバーを妨げないよう努力した。彼のラップタイムは大幅に遅れ、その結果最低タイムを破った。スチュワードはドライバーの行動の根拠を受け入れ、この状況下で合理的に行動したと認めた。したがって、これ以上の措置は行わない」(FIAの報告書より)
・周冠宇への裁定
「このラップではひどい渋滞があり、周はプッシュラップで他のドライバーを妨げないよう努力した。彼のラップタイムは遅くなり、その結果、最低タイムをわずかに破った。スチュワードはドライバーの行動の根拠を受け入れ、この状況下で合理的に行動したと認めた。したがって、これ以上の措置は行わない」(FIAの報告書より)
一方角田については、正当な理由のないスロー走行だったとして今シーズン3度目の戒告処分が下された。角田への裁定は以下の通りだ。
「角田はセッション終盤に、彼の走行に影響を与えるトラフィックがない状況でスロー走行した。正当で明白な理由もなく、要求された最低限のラップタイムを破った。したがってスチュワードは、レギュレーションを破ったとして叱責する」(FIAの報告書より)
なお角田の予選結果が変わることはなく、現時点では13番グリッドからのスタートが予定されている。
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |