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F1アブダビGP FP2:ボッタスが初日トップ。フェルスタッペン&アルボンが3&4番手に続く
2020年12月12日
2020年F1第17戦アブダビGPのフリー走行2回目は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは4番手となっている。
現地時間夕方5時。間もなく、日が暮れようとしている。気温24度、路面温度31度で、特に路面温度がFP1開始時に比べて8度近く下がっている。このセッションが始まってすぐは、全車が来季に向けたピレリのテストタイヤを装着した。コンパウンドはC4で、最低8周の周回がピレリからの要望だったが、ほとんどのドライバーが10周まで伸ばしている。
前戦優勝のセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、そしてケビン・マグヌッセン(ハース)は、4基目のパワーユニットに交換。グリッド最後尾からのレーススタートが決まっている。
ミディアムタイヤに履き替えたルイス・ハミルトン(メルセデス)が、いきなり1分36秒台のトップタイムをマークした。同じミディアムのアルボンが約0.5秒差で2番手に付けたものの、ターン21をはみ出してタイムを抹消された。アルボンはその後4番手タイムを出したが、今度はターン20をはみ出し、20番手に後退した。
ミディアムでの最速は、1分36秒276のボッタス。0.203秒差でハミルトン、0.770秒差でフェルスタッペンが続いた。4番手ペレスは、1.230秒落ちだ。その後真っ先にソフトタイヤに履き替えたハミルトンはトップタイムを出したものの、ターン21をはみ出し、タイム抹消となった。
フェルスタッペンはソフトでも、ミディアムに続いてセクター1は最速。セクター2でも自己ベストを更新したが、最後に遅いクルマに引っかかってしまった。結局上位3台のベストタイムは、ミディアムで出したものとなった。
6番手タイムを出したエステバン・オコン(ルノー)から11番手のダニール・クビアトまでの6台が、0.1秒以内という超接近戦になっている。最後尾グリッドの決まっているペレスは、ミディアムで7番手タイムを出すと、ソフトを履くことなくハードでのロングランに移行した。
終了20分前、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がマシン後部から白煙を吐きながら緊急ピットイン。ほぼ同時にキミ・ライコネン(アルファロメオ)もりやから炎を上げて、ターン7立ち上がりのコース脇にマシンを止める。セッションは赤旗中断、12分後の18時24分に再開された。残り6分では4周ほどしかできず、まともなロングランもこなせないままFP2は終了した。
このセッション首位はボッタス。ハミルトン、フェルスタッペン、アルボンと、メルセデス、レッドブル勢が2台ずつ並び、5番手ランド・ノリス(マクラーレン)、6番手エステバン・オコン(ルノー)、7番手ペレスと、コンストラクターズ選手権3位を狙う3チームの3台が僅差で付けた。アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアト11番手、ピエール・ガスリー13番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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