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ホンダF1甘口コラム ブラジルGP編:レッドブルの信頼を勝ち取り2020年に向けて大きな一歩
2019年11月25日
ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。2019年F1第20戦ブラジルGPを甘口の視点でジャッジ。
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F1第20戦ブラジルGPでのホンダの戦いには、3つの大きな収穫があった。
ひとつは、マックス・フェルスタッペンが圧倒的な速さを披露して勝利を飾ったことだ。ブラジルGPの優勝はレッドブル・ホンダにとって今シーズン3勝目だったが、今回の勝利は過去2勝と明らかに異なる。初優勝の第9戦オーストリアGPは予選3番手(ルイス・ハミルトンの降格により2番手スタート)、2勝目の第11戦ドイツGPは予選2番手からの勝利だったが、今回のブラジルGPは過去2回とは異なり、ポールポジションからスタートして勝つ、いわゆるポール・トゥ・ウィンだった。
そのレース内容も、堂々たるものだった。序盤は2番手のハミルトンのペースを見ながら、レースをコントロール。ハミルトンがアンダーカットを仕掛けると、すぐに対応。1回目のピットアウトの際に、ロバート・クビカ(ウイリアムズ)と接触しそうになって、ポジションをハミルトンに奪われるも、翌周すぐさまオーバーテイクして、実力でトップの座を奪い返した。
その後、セーフティカーが導入された際には、あえてハミルトンにトップの座を譲ってタイヤを交換。セーフティカー明けに再びハミルトンを抜き返して、トップに立った。つまり、フェルスタッペンはあの日、ハミルトンを2度オーバーテイクしていた。それはメルセデスのチーフレースストラテジストのジェームス・バレスに「ブラジルGPでわれわれは2位が精一杯だった」といわしめたほどだった。
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |