最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1シンガポールGP FP2:トップはハミルトン、僅差でフェルスタッペンが追随。フェラーリ勢はペースが伸びず
2019年9月20日
2019年F1第15戦シンガポールGPフリー走行2回目は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは5番手に入っている。
金曜の午後7時過ぎには日が暮れたものの、午後8時半からのFP2は気温29℃、路面温度34℃、そして湿度は日中以上に高い73%まで上がって、いっそう蒸し暑さを感じる。
セッション開始早々から積極的に走行を重ねていたアルボンだが、ターン7のブレーキングでミディアムタイヤをロックさせ、数周後のターン10ではバリアに真っすぐ突っ込み、フロントにダメージを負ってしまう。
それでも自力でピットに戻り、ソフトタイヤに履き替えてコースに復帰した。
セッション折り返し点の45分の時点で、ハミルトンが1分38秒773で首位に立った。0.184秒差でフェルスタッペン、1秒以上遅れてバルテリ・ボッタス(メルセデス)。アルボンが、僅差の4番手に付けている。
フェラーリ勢は、ハミルトンから1.2秒遅れでシャルル・ルクレールが5番手。コンマ1秒差でセバスチャン・ベッテル6番手。0.016秒差で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.が迫っている。
中団争いは7番手サインツ、9番手ランド・ノリスのマクラーレン勢に、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが割って入る展開。10、11番手にトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ダニール・クビアトが付け、ダニエル・リカルド(ルノー)がコンマ1秒落ちの12番手だ。
セッション中盤には、ベッテルが首位ハミルトンからコンマ8秒落ちの3番手まで順位を上げた。セッション残り30分前後から、各車はロングランに移行。ここでもハミルトンのペースが群を抜き、1分44秒台後半から45秒台前半で周回を重ねる。
チェッカー間際にはソフトからミディアムに履き替え、1分44秒台前半の速さを見せていた。何とか対抗できそうなのは、ソフトで1分45秒台中盤〜後半のフェルスタッペンぐらいか。フェラーリのロングランペースは、かなり厳しそうだ。
7番手以降はサインツがソフトとミディアム、8番手以下のヒュルケンベルグ、ノリス、ガスリー、クビアトは、ソフトとハードの組み合わせを試し、トロロッソ勢のペースがやや優っていた。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |