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「ベッテルの順位ボード入れ替えはペナルティ対象の行為だった」とスチュワードが示唆

2019年6月14日

 2019年F1カナダGPのレーススチュワードは、セバスチャン・ベッテルに5秒のタイムペナルティを科したが、それに追加して他のペナルティを出す可能性があったと示唆した。


 ベッテルは、カナダGP決勝でレースをリードしていた際にコースオフ、コースに復帰する時に、すぐ後ろを走行していたルイス・ハミルトンをコースから押し出すような形になった。スチュワードは、ベッテルは危険な形でコースに復帰し、ハミルトンは接触を避けるための行動をとらなければならなかったとして、ベッテルに5秒加算のペナルティを出した。ベッテルはトップでフィニッシュしたものの、タイム加算の結果、2位に降格された。


 2019年初の勝利を失ったベッテルはペナルティ裁定に憤慨し、マシンを所定の場所に停めなかったほか、パルクフェルメのハミルトン車の前の「1位」のボードを自分のマシンを停めるはずだった場所に移し、メルセデスの前には「2位」のボードを置いて、強い不満を示した。


 スチュワードはベッテルのこの行為を見ており、これに対してペナルティを科すことも可能だったがそうはしなかったと、メンバーのひとり、ゲルド・エンサーがKleine Zeitung紙に対して語った。

2019年F1第7戦カナダGP ペナルティで勝利を失ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、マシンの順位ボードを入れ替え
2019年F1第7戦カナダGP ペナルティで勝利を失ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、マシンの順位ボードを入れ替え

「あの行為を見たが、『(ペナルティを出すのは)やめておこう』と考えた」とエンサーは言う。


「ベッテルの感情が高まっている時だったし、大きなプレッシャーもかかっていた。そのため、あえてあれ以上のペナルティは出さなかった」


 一方、危険なコース復帰に関する5秒ペナルティは、スチュワードのルールブックに定められているなかで最も寛大なものだったと、エンサーは述べている。


「この手の違反に対するペナルティのなかでは、5秒(加算)はもっとも軽いペナルティだった」
「10秒か20秒(加算)、あるいはストップ・アンド・ゴー・ペナルティを科すこともできた」



(grandprix.com)




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